現在地 HOME > 掲示板 > 地震・天文11 > 278.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040708-00000007-kyodo-soci
【ワシントン7日共同】宇宙誕生の約20億−30億年後(今から約110億−120億年前)という早い時期に、巨大な銀河が既に形成されていたとする観測結果を、欧米の2チームがそれぞれ8日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
現在の理論では、できたばかりの小さな銀河が時間をかけて衝突と合体を繰り返し、最終的に大きな銀河が形成されると考えられている。今回の発見で、銀河の形成過程を説明する新たな理論が必要になりそうだ。
イタリアとドイツのチームは、南米チリにある欧州南天天文台(ESO)の超大型望遠鏡VLTで遠方の暗い銀河を探索、これまで見つかった中で最も遠い4つのだ円銀河を発見した。太陽の質量の約1000億倍と巨大な上、星の形成を終えた成熟した銀河で、宇宙誕生約20億年後に形成されたと推定した。(共同通信)
[7月8日2時9分更新]