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金星が太陽の前を横切る珍しい現象が日本で130年ぶりに観測できる8日、前回の太陽面通過の際にフランスなど海外から観測隊が訪れた横浜、神戸、長崎では、当時と同じ観測地点で観望会や記念プレートの除幕式が開かれる。
「金星の太陽面通過」というこの現象は、今では天文学上の意義はあまりないとされる。しかし前回は地球から太陽までの距離を計測できる天文観測のビッグイベントで、欧米各国から世界中に観測隊が派遣された。
太陽面通過は地球の内側の軌道を回る金星が、地球と太陽の間に来た時に起きる。金星の軌道は地球に対して傾いているため、地球から見ると、太陽の上や下を通過することが多く、日本で観測できるのは1874(明治7)年以来。
当時、長崎市にはフランス隊と米国隊が訪れた。同市で天文ショップを経営する冨田宜弘さんらは望遠鏡をかついでフランス隊が観測した同市中心部近くの金比羅山に登り、130年ぶりの観測を楽しむ。
[6月6日16時43分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040606-00000066-kyodo-soci