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http://www.asahi.com/science/update/0419/002.html
「第10惑星」が存在する可能性もある太陽系の果ての天体群を今夏、ハワイにある国立天文台の「すばる望遠鏡」が探すことになった。冥王星の探査機「ニュー・ホライズンズ」を06年に打ち上げる米航空宇宙局(NASA)の要請に応じた。すばるが見つける新しい天体を探査機が訪問することになりそうだ。
太陽系の最遠で最小の惑星、冥王星(直径約2300キロ)の周りには800個以上の天体が見つかっている。だが、探査機が向かう領域は、地球から見ると天の川と重なり、天体がほとんど見つかっていない。口径が世界最大級で中でも視野が最も広いすばるは天体探しに適しており、NASAのチームから協力を依頼されていた。
観測は7月13日から4日間。すばるの能力なら直径数百キロ以上の天体を新たに100個程度は発見できるという。国立天文台ハワイ観測所の布施哲治研究員は「冥王星より大きい天体があれば、まず見つけられる」と話す。
探査機は15〜17年に冥王星に接近した後、周りの天体群を調べる予定。今回の結果が向かう天体を決める資料となる。
(04/19 03:03)