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米航空宇宙局(NASA)は2日、アインシュタインが一般相対性理論の中で予言した「時空のゆがみ」について、地球を周回しながら検証する実験衛星を今月17日に打ち上げると発表した。
1915年にアインシュタインが発表した一般相対性理論によると、地球の質量などの影響で周囲の時空にはゆがみが生じている。
しかし、地球程度の大きさの惑星では、そうした時空のゆがみはごくわずかとみられるため、NASAは航空機や人工衛星などの姿勢監視に使われるジャイロスコープの極めて精巧なものを衛星に4つ搭載。
ジャイロの回転軸を基準となる遠くの星にぴったり合わせ地球の周りを1年以上周回させ、時空のゆがみによって起こる回転軸の小さなずれを検出しようという試みだ。
打ち上げは米東部時間17日午後1時(日本時間18日午前2時)すぎ、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から、デルタ2ロケットで行われる。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/040403/kok035.htm