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国の地震調査委員会は22日、将来の地震発生が予測される富山県の礪波平野断層帯と呉羽山断層帯について、各地の揺れを推定する強震動の評価結果を公表した。
礪波平野断層帯は礪波市を含む「東部」(長さ約30キロ)と、高岡市を含む「西部」(同約26キロ)の2本の活断層があり、いずれも北東〜南西方向に延びている。
30年以内の発生確率が最大6%と予測される東部では、マグニチュード(M)7.3程度の大地震が発生した場合、礪波市や八尾町など礪波平野の広い範囲で震度6弱になると予測した。
30年以内の発生確率が「0〜3%以上」と予測される西部では、M7.2程度の大地震が起こった場合、金沢市の一部で震度6強以上、金沢平野の広い範囲で震度6弱の揺れになると評価した。
また、富山市を縦断する呉羽山断層帯(長さ22キロ以上)は30年以内の発生確率が最大1%と予測されている。M7.2程度の地震が起こった場合、富山市から高岡市にかけた広い範囲で震度6強以上の強い揺れに見舞われると評価した。【河内敏康】
[毎日新聞3月22日] ( 2004-03-22-20:07 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040323k0000m040052000c.html