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火星表面に断層か 米探査車の画像分析
米無人火星探査車2号機のオポチュニティーが送信してきた火星表面の画像を分析し、断層とみられる地層の不連続面があることを丸山茂徳東京工業大教授(惑星科学)らが13日までに発見した。15日から米テキサス州で始まる月惑星学会で、米アリゾナ大の共同研究者が発表する。
断層の規模によっては、火星でも地球と同じようなプレート(岩板)移動による活発な地殻変動があったことの証拠になる可能性もあるという。生命が存在した可能性もある火星の過去の環境を解明する手掛かりとして、注目されそうだ。
火星は、高さ2万メートル以上で太陽系最高峰の火山であるオリンポス山が成長できるほどプレートが安定しており、地球のような変動はなかったとの見方が多い。一方で、探査衛星の観測で地殻が動いた形跡ともみられる磁場のしま模様が見つかったことから、かつては大きな変動があったとの説もあり、決着はついていない。
(共同通信)[3月13日14時3分更新]