★阿修羅♪ 現在地 HOME > 地域8 > 744.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
首都圏のアイヌ民族に集いの場 共同
http://www.asyura2.com/0403/ishihara8/msg/744.html
投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 4 月 17 日 20:17:03: eahs5MlcSyO0.
 

04/16 07:55 首都圏のウタリに集いの場 レラ・チセの長谷川さん

 「首都圏のウタリ(同胞)が気軽に集まれるように」と開いたア
イヌ料理店レラ・チセ(東京都中野区)は昨年五月、開店十周年を
迎えた。店名は「風の家」を意味するアイヌ語。「アイヌ文化が風
に乗って広がるように」と、願いを込めた。
 店を運営する「レラの会」会長の長谷川修(はせがわ・おさむ)
さん(56)は北海道旭川市生まれで、山梨県に住む。祖母は「民
族衣装で町に出るほど、アイヌに自信を持っていた」。長谷川さん
は高校卒業後に上京し「アイヌをやめよう」とも思ったが、一九九
二年ごろ、レラの会前会長の佐藤(さとう)タツエさんらと知り合
ってあらためてアイヌ文化を勉強。開店の儀式では祭司を務めた。
 当時は「アイヌ新法」が盛んに議論され、支援者で店はにぎわっ
た。「先住民の十年」も始まり、会の仲間は全国で民族舞踊を披露
した。ところが九七年、アイヌ文化法が成立後は徐々に注目されな
くなり、客足が落ちた。タツエさんは「店はなくしちゃいけない」
と、家賃の高い早稲田から移転。経営がようやく軌道に乗ったおと
とし末、七十歳で亡くなった。
 長谷川さんは「今こそ原点に戻り、アイヌ本来の精神を大切にし
たい」と語る。おととし、北海道を離れて亡くなったアイヌ一人一
人のため、先祖供養の儀式・イチャルパを始めた。
 「レラ・チセは東京で唯一、自分たちの場所。胸を張って『おれ
はアイヌだ』と言える社会になれば、店はいらない。店があること
自体が、日本社会への問題提起だ」
20050416 0755
[2005-04-16-07:55]

04/16 07:55 首都圏のアイヌ民族

 首都圏のアイヌ民族 東京都は1988―89年の実態調査で、
都内の世帯員総数を約2700人と推計。60年代からの高度成長
期に、経済的理由や差別を逃れようと、北海道から上京した人が多
かった。日本には民族構成別の統計がなく、正確な人口は不明。
20050416 0755
[2005-04-16-07:55]

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 地域8掲示板



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。