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01/31 21:03 沖ノ鳥島周辺に発電所 都知事が首相に計画示す
東京都の石原慎太郎知事は三十一日、首相官邸に小泉純一郎首相
を訪ね、沖ノ鳥島周辺に海洋の温度差を利用した発電所を建設する
計画を明らかにした。
沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内を中国の海洋
調査船が航行したのを受け、日本の経済水域であることを実証する
のが狙いで、都は既に同様の目的で小笠原島漁業協同組合に沖ノ鳥
島周辺で漁業をしてもらうことを決めている。
石原知事は会談後、記者団に対し「あそこで歴然とした経済活動
をやる。中国に物は言わせない」と話した。一方、小泉首相は記者
団に「なかなかいろんなアイデアがあるなと思った」と述べた。
石原知事によると、知事は小泉首相に対し、漁業操業のほか、佐
賀大の教授らが開発した海洋温度差発電(OTEC)のシステムを
活用した装置を島周辺に設置する意向を説明。首相は「よろしく頼
む」と話したという。
また石原知事は操業する漁船について、当初はチャーターするが
、将来的には都が予算を組んで専用の漁船を建造する考えも示した
。
20050131 2103
[2005-01-31-21:03]