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(回答先: 高橋は「民族派(笑)」右翼の生長の家(勝共)の活動家 投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 12 月 06 日 18:15:31)
当日の「集会・デモ」のチラシ
埼玉県議会は12月20日、「新しい教科書を作る会」副会長(「人事」報道直後に辞任)だった高橋史朗氏を、教育委員に任命する人事提案を異例の多数決で可決した。
この提案に対する質疑討論は否定され、通常は「全会一致」が慣習となっている人事案件を多数決で採択した。
この人事案件が報道された直後に急遽立ち上がった「任命阻止ネット」を中心に、連日県庁前の座り込みやビラ配布、反対集会開催などの抗議が続けられた。
本会議前日にも、高橋哲哉・東大教授や上原ひろ子・国立市長などを交え、浦和で「緊急集会」が開かれた。
また、当日は浦和駅前でのリレートークに続き、約300人が駅前から県庁・県議会までデモ行進。その後、216席の傍聴席が埋め尽くされ、怒号の中での可決であった。
特定の教科書の執筆・監修、積極的支持発言・行動した人が、教科書採択に関与する教育委員に任命されることは不適切であると考える。
さらに、この議決に先立ち、知事の特別秘書・野本氏が、根回しのため「文科省の見解だ」と係長名義の文書を議会各派に配布した。
「任命阻止ネット」が社民党の福島党首を通して文科省にその文書の事実確認をしたところ、その一部について「文科省の発言及び見解ではない」との回答文書が届いた。
「文書偽造」(文書追記の可能性)が判明し、野本特別秘書に抗議したところ、私的勉強会の資料だったと慌てて回収した。
これは議会を侮辱・冒涜するものである。こんな情況の下、この人事案件は可決された。
(宮澤正造)
http://www.janjan.jp/area/0412/0412262015/1.php