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八重洲に北海道専門店
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20041016/mng_____kei_____001.shtml
北海道の隠れた特産品を多く取りそろえた専門店「北海道フーディスト」が十六日、東京・八重洲にオープンする。運営するのは北海道電力で、電力会社がこうした事業に乗り出すのは「おそらく初めて」(広報部)という。電力自由化で競争が本格化しつつある業界の新たな取り組みとしても注目を集めそうだ。
約百坪ある広々とした店内には水産加工品、乳製品、菓子類を中心に約一千の商品が並ぶ。実際の運営にあたる「北海道フードフロンティア」の平池暁社長は「商品の約半分は一年かけて道内から新たに発掘したもの。東京ではまだ知られてない食材も多い」とアピール。年間約六億円の売上高を見込む。
同社は道外への販売網を持たない中小生産者約百人と「生産者の会」をつくり、低迷が続く北海道経済の活性化にもつなげたい考え。店内には四十席の飲食コーナーもある。開店イベントでは道内限定のチョコやビールの販売、ソフトクリームの無料提供などを実施する。
http://www.stv.ne.jp/news/item/20041017112357/
北海道のトップ企業・北電が東京に北海道の産直スーパーをオープンさせました。電力会社が小売業に進出する狙いは何なのか?
(大野記者)「JR東京駅八重洲口の目の前、ビジネス街の中心に北電の新規事業となる北海道物産の専門店がオープンしました」
店の名前は「北海道フーディスト」。ビルの1階、330平米におよそ1000アイテムの道産品が販売されています。生産者から直接買い付けたと言う「こだわりの商品」のほかスープカレーやソフトクリームなどを味わえる軽食コーナーが設けられ、道産品の魅力を全面的に押し出しています。
この事業を提案したのは北電の社員・平池暁さん。店舗を運営する新会社の社長を勤めます。平池さんはかねてから道産品の流通を変えたい、と考えていました。
(北海道フードフロンティア・平池暁社長)「北海道はモノはいいが、売るのが下手といわれる。(生産者)と一体となって改善して売り上げを伸ばして北海道を売っていく」
北電の小売業進出には、電力の自由化を見据えたもう一つの狙いがありました。将来、電力市場における競争激化が予想されるからです。
(北電・近藤龍夫社長)「独占的に電気事業をやってきたが、今後は電気を買っていただく姿勢でなくてはならない。小売事業を通じて、学ぶことができると思っている」
社内の意識改革をもにらんだ道内トップ企業の新規参入。今後はインターネット販売や店舗数拡大も視野に入れています。
(2004年10月17日(日)「どさんこサンデー」)