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「残波しおさいの森」づくりが計画される残波岬 公園内の米軍射爆撃場跡地=28日、読谷村 |
沖縄電力が事業主体となって総額1億円を出資。地球温暖化防止対策の一環で、地元読谷村や地域住民と連携しながら、7年をかけて緑化を進める。対象面積は6ヘクタール。民間企業がこれほど大規模な緑化推進事業を実施するのは、県内では初めて。同社は29日、読谷村と実施協定を結ぶ。
アダン:タコノキ科(石垣島)_季節の木 |
読谷村の安田慶造村長は「村としても10年前から植栽計画を進めているが、まだたくさん植樹の必要なところがある。沖縄電力の方針のもと、植栽が行われるということに非常に感謝している。ただ沖縄電力任せにするのではなく、村民もかかわりながら、植栽活動を行い、木の大切さなどを広めたい」と話している。
協定締結に向けて1年以上にわたり支援を続けてきた県農水部みどり推進課では「民間企業による大規模な植樹は県内初の試みだ。全国的に見ても珍らしい」と話している。
モンパノキ:ムラサキ科(西表島)_季節の木 |
予定されている7年間の活動期間のうち、開始から5年目までは同社主催の植樹祭を年2回行い、その後も維持・管理のためのボランティア活動を実施していく。
今年11月に実施される予定の第1回植樹祭では、アダンやモンパノキなど、海岸に位置する同予定地に適した在来種を植樹する。自然植生により近い樹種を植え、地域住民の憩いの場となるような「本来そこにあるべき森」を復元し、育てていく考えだ。
[7月28日13時2分更新]