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◎ドクガにご用心、西胆振地方で患者増加
ドクガの幼虫(毛虫)によると思われる皮膚の湿疹(しっしん)で病院を訪れる患者が室蘭や伊達市内で増えている。両市の皮膚科医院には例年を大幅に上回る市民が訪れており、両市などの関係機関では十分な注意を呼び掛けている。
室蘭市中島町の室蘭皮フ科クリニック(山内利浩院長)では、6月末から、症状を訴える市民が増えた。多い日で20人に達することもあるという。「かゆみを伴った赤い湿しんが出る」といった症状で共通している。
山内院長によると、高齢女性が中心で、昨年同期は日に数件。「草刈りなどでやぶに入った」「毛虫がいた」など、共通の話も出ている。患者の住所は、6月上旬に市が大量発生を防ぐために薬剤を散布した白鳥台地区にととまらず、市内全域に及んでいるという。
伊達市梅本町の石田ひふ科(石田修院長)にも「例年を若干上回る」患者数が訪れている。症状も同様で、多いときで1日60人ほどが訪れた。
室蘭市の市民生活課市民生活係にはこれまで、約20件の問い合わせがあった。「毛虫がいるがドクガの幼虫では」というのが大半で、市ではその都度、個体調査に向かっている。事前駆除を行った地域で5―6件のドクガが発見されたが、他地域ではなかった。
両医院によると、「発症しても悪化することはない」としながら「草やぶなどに入るときは、肌の露出をなるべく避けて」と注意を促す。
原因と思われるドクガは、平成8年から同10年にかけて、室蘭市白鳥台地区を中心に異常発生した種で、ナワシロイチゴやノイバラなどバラ科の低木で多く確認される。
http://www.muromin.mnw.jp/muroHPZ/topi/topi.htm#05
★参照☆
北海道でこの夏大量にドクガの幼虫が発生か?(北海道新聞)
http://www.asyura2.com/0403/ishihara8/msg/270.html