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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000003-khk-toh
岩手県の増田寛也知事は14日の定例記者会見で、県が進める行政品質向上運動の一環として「トヨタ方式」の業務改善策を7月以降、モデル部署で導入する方針を明らかにした。県によると、トヨタ方式の導入は全国の地方自治体では初めてという。
岩手県が想定するトヨタ方式による改善策は(1)物の配置を改善し、職員の移動時間を短縮する(2)無駄な会議や内部調整、出張などを減らす(3)電子ネットワーク・データベースを活用する―など。増田知事は「職員一人一人の無駄を省き、顧客本位のサービスを提供したい」と強調した。
トヨタOBでつくる都内のコンサルティング会社に委託し、細かい業務改善点の指摘や問題解決の助言を受ける。トヨタ方式導入により、勤務時間の減少や仕事の効率化、迅速な意思決定などを目指す。
県の試算では、職員1人が超過勤務を1日5分短縮すると、年間約2億7600万円の経費節減になるという。
(河北新報)
[6月15日7時3分更新]