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(回答先: アカウミガメ:21世紀の森ビーチ=名護市宮里で産卵【琉球新報】人工ビーチでの産卵、海洋博公園のエメラルドビーチに次いで 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 5 月 31 日 16:41:57)
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[5月30日11時3分更新]
WWFジャパンは、広く沖縄の海を保全することをめざした活動に取り組んでいます。現在、その活動の一環として、沖縄島の東海岸を中心とした海域に、わずかに生息するジュゴンの保護活動を展開しています。
沖縄の海に生きるジュゴンは、わずかに50頭以下といわれており、まさに絶滅寸前の状況です。
今、手を打たなければ、ニホンオオカミがかつて絶滅し、ニホンカワウソやニホンアシカの姿が見られなくなってしまったように、ジュゴンもまた、日本の自然から姿を消してしまうかもしれません。
それは、単に一つの種がいなくなる、ということだけではなく、日本の自然環境自体が、それだけ貧しく、豊かさを失うことを意味しています。
現在、WWFは主な活動として、ジュゴン保護を始めとする沖縄の自然保護に取り組んでいる市民グループへの支援、シンポジウムの開催、日本の関係省庁への働きかけや、IUCN、海棲哺乳類学会でのアピールなどに取り組んでいます。また、WWFの国際性を活かして、先進的な活動を実現している海外のWWFスタッフなどを招き、セミナーや講演会を開催しています。
ジュゴンが直面している危機とは?
▽海草の生える浅い海が、埋め立てなどで減ってしまったこと。
ジュゴンは海草を食べて生きています。
▽漁網などにかかって溺れてしまうこと。
▽ジュゴンがすむ海域にアメリカ軍の基地が作られようとしていること。