投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 5 月 30 日 19:35:54:SoCnfA7pPD5s2
【長野県】「未来世紀へつなぐ緑のバトン」(同実行委主催)が二十九日、王滝村柳ケ瀬であった。県西部地震の崩壊地にドングリの植樹を始めて三年目。今年も下流の愛知県などから約三百五十人が参加し、実から育てたミズナラなど千五百本を植えた。崩壊地の七割に木が植わり、緑の再生が確実に進んでいる。
田の原天然公園からの御嶽山
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この日は、中日森友隊員四十一人のほか、初参加のJA木曽とJAあいち知多(同県常滑市)の両女性部員五十五人、さらに愛知用水の関連自治体関係者らの姿も。隊員の同県佐屋町、小学校六年戸谷八千穂さん(12)は父親の公務員正二さん(51)と一緒に初めて参加。「大きく育ってね」と声をかけながら植え、名前などを書いた記念の木札を立てた。 隊員は三十日、近くの地震崩壊地に植栽した「国民の森」で除間伐作業をする。
水量の豊富な新滝
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植樹場所は、一九八四(昭和五十九)年の同地震による土石流で川がせき止められてできた荒れ地。ここに緑の再生をと、中部森林管理局や同村、三岳村、水資源機構、中日新聞社が実行委をつくり毎年、催している。[5月30日10時41分更新]
緑の再生願いドングリ 王滝村の地震崩壊地に植樹
1. 近年の地震による斜面崩壊事例【斜面の地震対策】
1.1 長野県西部地震(1984)−風化軽石層のすべり−
1984年の長野県西部地震では,王滝村の松越地区で大規模な土砂崩壊が発生し,民家と道路がのみこまれて13名の死者がでました。当地区は震央に近く,粘板岩上に堆積している風化軽石層ですべりが発生しました。[国土防災技術馨
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写真1:王滝村松越地区の崩壊 (出典:「被害から学ぶ地震工学」鹿島出版,1995) | 図1:松越地区の崩壊斜面断面図 |
1. 近年の地震による斜面崩壊事例【斜面の地震対策】
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