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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040514-00000196-kyodo-soci
1人の女性が一生に産む平均の子供数(合計特殊出生率)を市区町村別にみると、上位30位の90%以上を九州・沖縄が占め、島しょ部に子だくさんの傾向が目立つことが14日、厚生労働省のまとめた1998−2002年の人口動態統計特殊報告で分かった。
逆に東京など都市部では低く、同省人口動態・保健統計課は「島は地縁が強くて子育て支援が充実している一方、都会は結婚しない女性が多いのでは」と分析している。
特殊報告は5年ごとにまとめられ、4回目。今回は1998年から2002年までの人口動態統計のデータを基に人口格差を考慮して補正し、5年間を平均した合計特殊出生率を計算した。
全国平均は1・36。前回報告から上昇した市区町村は14%だけで、少子化の傾向が進んだ。
最も高かったのは沖縄県・多良間島の多良間村で3・14。上位は鹿児島県・徳之島にある天城町と伊仙町、長崎県・対馬の美津島町と上県町など南日本の島しょ部が多く、上位30位のうち28市町村を九州、沖縄で占めていた。(共同通信)
[5月14日18時23分更新]