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(回答先: 諫早干拓工事中止を 漁民ら座り込み 農水省前 (西日本新聞) −長期開門調査実施判断に数年がかり 投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 30 日 00:11:08)
http://kumanichi.com/news/local/main/200403/20040330000463.htm
熊本など有明海沿岸の漁業者らが諫早湾干拓事業の工事差し止めを求める訴訟と仮処分を提起している「よみがえれ!有明海訴訟」の原告、弁護団が三十日、東京・農水省を訪れ、亀井善之農林水産大臣に、工事の中止と中長期開門調査を求める要請書を提出した。
原告の漁業者と弁護団計十人が大臣室を訪問。ノリ生産者の松藤文豪さん(47)=大牟田市=が要請書を手渡し、漁業者らが早期の中長期開門調査を求めた。亀井農水相は「調査には困難な問題があるが、いろんな人の話を聞いて検討したい」と答えたという。漁業者らは農水省の担当職員らとも交渉、漁業被害の実態を訴えた。
農水省前では、二十九日から同訴訟の原告や支援者らが座り込みを続行。三十日は約五百人が手をつなぎ「人間の鎖」で農水省を取り囲んだ。
荒尾市から座り込みに参加した漁業者の福田信雄さん(63)は「生活ができないほど漁民は追い詰められている。一日も早く開門してほしい」と話していた。
三十一日は中長期開門調査と漁業者支援策の実施に向け、国会議員への要請行動を行う。