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(回答先: シンプル、平凡、現実的 投稿者 乃依 日時 2004 年 6 月 07 日 02:36:53)
乃依さん。こんばんわ。
おれは三島由紀夫が割腹した1970年の終わりに
ある三島由紀夫を批判する革命論文を読みました。
そこでは
「三島由紀夫とは貴族的死である。しかし、われわれは
平凡を選択する」
おれは高校3年17歳でした。
おれは、そこから「平凡」を人生思想として選択いたしました。
しかし、平凡に生きることも厳しい道でした。
40代後半からは、近所世間様に「おれは芝居屋だ」そう認知させることに
成功いたしました。
「あいつは売れない貧乏役者だから・・・」そう世間さまが認知してくださいますと
おれが全面的に世間様のスタイルとずれこんでいることも
何故か認知されていきます。
これが転位概念です。
おれにおける「平凡」の生存方法序説です。
つまり自己運動における自己批評です。
抽象思考が好きな人は自己批評が可能となります。
抽象思考とはイメージをなんとか論理的な言葉に置換しますから
楽しいです。
人とは生涯人生においてひとつの小説を書くことができ
一枚の絵画を描くことができ
ひとつの歌を作詞・作曲することができ
ひとつの思想書を書くことができると
言われております。
これが平凡の生活原理です。