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(回答先: 抽象論それはごまかしでしかありえません 投稿者 縄文ビト 日時 2004 年 6 月 05 日 17:22:34)
縄文ビトさんこんにちわ。多分はじめまして、ですよね。
縄文ビトさんの文末に(具体的に書いてくれるように要求すべきです)とありましたが、基本的に同意見です。「抽象論」は読んで字の如く具体的な物事から抽象された論ですからね。当然その土台となる考え方や経験、事件などがあります。そして完璧にとはいかなくても、その土台をある程度は理解しなければ「論」の方も理解できないと思います。
縄文ビトさんが言った「なぜなら論をはいた者と受けてとの間には同じ観念が共有できるという保障はありません。あくまでもその人個人の能力の範囲で観念を作り上げてしまうからです。」という意見もこれと似たような事だとお見受けしました。
抽象論がごまかしかどうかですが、上に書いた事柄から抽象論は確かに分かりづらいところがあると思います。それが(意図の有る無しは兎も角)「ごまかし」に繋がる事も多いでしょう(僕もそれで誤魔化された事も誤魔化した事もあります)。
でもだからこそ分かりづらい事は可能な限り話し合って、土台の部分から詰めていきたいと思います。
(まあその話し合いが以外に難しいんですけどね)
縄文ビトさんの出された
【「人間」とは誰か?ということ。これを先験的に答えることができない、事実性を超えることができない。いつも誰が人間なのかは事実性でしかない。】という論に対してどう感じますか、という問いですが、僕もこの論に対しては「よく分からないのでもう少し説明してもらえませんか。」と言うしかありません。
ここまで書いておいて今更なんですが、世の中には抽象論とは別に「含蓄のある言葉」と言うものも確かにあると思います。ですから上にあげた話し合うの他に相手の論の土台にも注意を向ける努力を受け手としてはなるべく払いたいとも思います。
以上、雑な文ですみませんでした。