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イラクで2人の邦人ジャーナリストの尊い生命が失われた(らしい)のに扱いに疑問を感じるKです。
原因は大まかにわけて3つとKは思います。
1 北朝鮮問題に国民意識が向いている、もしくは年金問題、つまりタイミングが悪かったという事
2 イラクについて国民の関心が薄れている。つまり飽きられてしまったという事
3 事実確認が不十分で、有効な方策の提示をできる人がいないのだろう。つまり、情報収集能力と分析力が欠如しているのです。
この3点(あくまでKの私感)によって「邦人ジャーナリスト襲撃事件」は一般ニュースと同レベルで少し重要的扱いになっている気がするのである。
北朝鮮問題においては多くの人が思い違いをしているとKは思っている。
小泉土下座外交と言うが、合理的常識的に考えれば「良く頑張った方」である。あれ以上は今の日本の政治家の中には無理というものである。良くて支援物資の量の駆け引きが行われるくらいである。
あの支援(物資援助)は前の約束の事実上無視して拉致邦人を北朝鮮に帰さなかった件のお詫びの慰謝料なのである。「拉致されたのだから、非は北朝鮮にある」は正しい、しかし、それは国民レベルの話である。国家レベルでは人権より国の約束が優先されるのである。
もともと、拉致被害者が拉致されたのは北朝鮮に言わせれば「戦争状態にある国相手に対する必要行為」であったのだろうと私は思うのである。日本側から見るとピンとしないかもしれないが、北朝鮮では未だに全世界を相手にした戦時体制なのである。国の体制を維持するのに必要な行動は「拉致でも殺人でも」犯罪ではないのである。
相手に犯罪をしたと言う意識が無いのに「悪いのはあなたの方だ!」と言う理論は通用しないのである。北朝鮮にすれば「(拉致被害者を)帰す約束を一方的に破ったのは日本だ!国交正常化には慰謝料を払え」となるのである。正しい間違っているの問題ではないのである。それが国家レベルでのメンツの保ち方なのである。
ジェンキンスさん問題もあるが、これは対アメリカとの問題である今回の土下座外交だけでは解決不可能な問題である。脱走をした本人の自己責任である。日本政府に責任を求める事自体が間違いなのである。しかし、イラクでの日本の貢献などを考慮してもらい「お目こぼし」を期待するのは分かる
しかし、イラン問題で人質虐待が問題視されている。これはアメリカの威信への痛手である。アメリカ政府としては「軍紀の粛正」が急務なのである。これもタイミングが悪かったのだが、ジェンキンスさんは「自己責任」と「運」によってあの状況である。小泉総理を批判するのはかわいそうであろう。
イランの人質虐待問題であるが、これはある意味では「必要悪」である。過去の歴史においても「南京の大虐殺(表現には疑問がある)」に代表されるように『戦場でのストレスの蓄積に息抜き』行為は、平和な場所からは理解しきれないと思うのである。
Kは前に自分の掲示板で「事務屋の責任」を問題提起したが
http://ea.uuhp.com/~mr-k/cgi-bin/patio.cgi?mode=view&no=24
同レベルである。現場で体験しなければ「何も語る資格は無い」のである。
※ 南京問題については日本で有名なので使用しただけです。私的には泥沼問題なので検証はしません(済んでます)
困ったモノです。