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(回答先: 遂に日本でもイスラム教徒狩りまで始まった。絞首刑はごめん 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 5 月 27 日 07:39:09)
スパルタコスさん こんにちわ
>大人しく収容所ができていくのを黙って見ている訳にもいくまい。殺されそうになったら、動物でも無駄でも抵抗を起こす。
もう、こういう言葉が「笑えない現実」と既に成ってしまっているわけで
安定、平和というものが、かくも脆いものだと実感しています。
今の世の様相はもう10数年以上前から予想していた事です。
当時、日常で出会う人に何気なく「今に日本もこうなるよ、世界もこうなるよ」と
話したことも一人や二人ではありません。
でも、誰一人として「そんな馬鹿な」という表情をしていました。
その当時から、すでにそうなる兆候は沢山ありました。
私はその当時から、これは「止められないな」と感じていました。
そういう「耳に心地よく無い話」には「できるだけ無視」をしていたいという心理的行動が人間にはあるのかもしれません。内心、「まずいな・・」と少しでも感じれば、余計に無視をしたいのかもしれません。
こんなところが長壁さんの叫ぶところの「ゆでがえる」なのかもしれません。
で、「私でも抵抗する」というお話ですが、先にお話した「大浜五光」さんも本の中で仰ってますが、文明から遠ざかり原野で生きるということは、為政者からみれば、究極の反体制主義者なわけですから、「最初に牢屋に放り込まれるだろうな・・・」と。
でも、抵抗運動で何が一番有効か?といえば、「今の文明の歯車としての役割から外れること」であるはずです。デモをするとか、平和を愛する政党を作るとか、真正面からブレーキを掛けるとか、方向転換をするよりも遙かに有効です。でも、誰もが原野で生活なんかできっこないですが。
とはいえ、こうした、今の文明を、あえて自分が文明から一歩引いた場所に身を置き生活することで眺めるということで、今まで見えなかったものが見えてくるというのは間違いないことと思っています。
その意味で、そうした「見えないものが見える人」の話を聞いてみるというのは疑似体験すらできない人にとってはヒントになるのではないかと言う動機で長壁さんにサインを送ったという次第です。勿論、それは私の文章を目にした人に、同様にサインを送ったということでもあります。