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(回答先: Re: ジブリの陰謀 投稿者 ×× 日時 2004 年 5 月 20 日 14:39:45)
最初に書いたレスは、冗談のつもりで書いたものです。
信頼性１％の価値もない仮説です（笑）。
つまらないレスでみなさまの気分を害す結果となっているとしたら
平に伏してお詫び申し上げます。
ジブリ美術館が、株式会社徳間書店 日本テレビ放送網株式会社 三鷹市の
合同出資であることから、スタジオジブリは他局よりも強力な関係のようです。
また、美術館の入場券が、ローソンのみで発売されているというのも
ファンタジーとは別の大人の事情がかなりあるのではないかと思われます。
今後、ディズニーとの関係がどのようなものになるか、ちょっと興味があります。
----以下引用-------
ジブリ作品の社会的成功の要因
http://www.yk.rim.or.jp/~rst/rabo/news/criti001.html
一方興行的成功の要因は、高畑・宮崎の仲介役として全作（テレビ作品「海がきこえる」
を除く）のプロデューサーを務めた鈴木敏夫の手腕が大きい。
信じがたいことだが、ジブリはヒットの莫大な収益をまるまる次の作品につぎ込んでしまうのだ。よって、宣伝・広告費が捻出出来ない。これをカバーする苦肉の策として生み出されたのが《タイアップ戦略》である。これは、広告費を払わず、逆にタイアップスポンサーとして、作品宣伝を各社の媒体で自由に展開してもらうというもので、「魔女の宅急便」以降全作で行われている。つまり、複数製作会社の提携による運命共同体化である。これにより、作品毎のスポンサーが自社ＣＭや広告などで勝手に大々的な宣伝を行ってくれるのである。
最大の効果を生んだのは日本テレビとの提携である。テレビというメディアが観客動員
に果たす役割は巨大である。CMで、バラエティー番組で、ニュースで、まさにあらゆる
機会を捉えて作品宣伝が行われることになった。
更に博報堂が仲介する作品スポンサーが宣伝に加わる。「魔女の宅急便」ではヤマト
運輸、「おもひでぽろぽろ」ではカゴメとブラザー、「紅の豚」では日航、平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」ではＪＡ共済と講談社という具合である。
この重層的な宣伝戦略のパブリシティ・メリットは他の邦画とは比較ならないほど大きい。「いい作品を作り、確実に宣伝し、当てる」という鈴木の緻密な興行戦略抜きにジブリの今日は語れない。
高畑勲・宮崎駿作品研究所
http://www.yk.rim.or.jp/~rst/
三鷹の森ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/
財団法人徳間記念アニメーション文化財団
http://www.ghibli-museum.jp/welcome.html
役員・評議員名簿 ※平成１５年１２月末日現在
役職名 氏名 職業
理事長 氏家 齊一郎 日本テレビ放送網株式会社 代表取締役会長
副理事長 松下 武義 株式会社徳間書店 代表取締役社長
副理事長 清原 慶子 三鷹市長
常務理事 宮崎 吾朗 三鷹市立アニメーション美術館館長
理事 高畑 勲 アニメーション映画監督
宮崎 駿 アニメーション映画監督
牧田 謙吾 株式会社徳間書店 専務取締役
鈴木 敏夫 株式会社徳間書店 常務取締役
萩原 敏雄 日本テレビ放送網株式会社 代表取締役副社長
細川 知正 日本テレビ放送網株式会社 取締役専務
河村 孝 三鷹市助役
大石田 久宗 三鷹市生活環境部コミュニティ文化室 室長
橋本 勇 弁護士
本間 千枝子 随筆家
星野 康二 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 代表取締役社長
監事2名 堀 克巳 弁護士
中尾 博隆 税理士
評議員
長綱 和幸 株式会社徳間書店 取締役
平野 健一 株式会社徳間書店 取締役
田居 因 株式会社徳間書店スタジオジブリ事業本部出版部部長
福島 真平 日本テレビ放送網株式会社 事業局長
平井 文宏 日本テレビ放送網株式会社 コンテンツ事業局長
山根 義紘 日本テレビ放送網株式会社 編成局長
横山 宗喜 株式会社マンマユート団 常務取締役
緒方 一郎 三鷹市 市議会議員
後藤 貴光 三鷹市 市議会議員
谷口 敏也 三鷹市 市議会議員
岩田 康男 三鷹市 市議会議員
濵野 保樹 東京大学大学院 助教授
池田 宏 東京工芸大学芸術学部 教授
大塚 康生 アニメーション作家
清水 敏男 キュレーター（現代美術）
岡田 英美子 アニメーション評論家
職員数 15名
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。