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雑談レス
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投稿者 リーマン 日時 2004 年 5 月 13 日 21:42:07:FagqpUDXKcu9o
 

今日は匿名さん、みずーみさん、まっくすさん、プチ熟女さん、レスいただきありがとうございます。

レスする時間が取れなかったので、レスが気の抜けたようなタイミングになりすみません。

プチ熟女さんのところにレスつけると、「女性の尻にレスつけるな」とストーカー扱いされそうなので、中身はほとんどないんですけど、独立スレで書かせていただきます。

1.今日は匿名さんへ
私はメーカーの具体的な現場を知らないものですから、いただいた文面からは詳しい状況をビビッドに想像できませんが、具体的な最先端は、きれい事ではすまない、ということですよね。
それから、ご文章から感じたことは、トヨタという会社の特徴です。いい意味でも悪い意味でも最近「日本人離れしたところ」を多く感じつつあります。
ロンドンのメーカーさんたちが集まって、労務・法務その他のトラブルに関する情報交換する会があるのですが、トヨタはそういう日本人だけでベタベタする会合には出ないような気がします。わが道王道をいく。他社から学ぶところなんてない。〜という感じでしょうか。

2.みずーみさんへ
「プラグマティズム」なんて言葉使わなければ良かったですね。
私は、実は法律特に米法の判例等の解説で使われる文脈でぐらいしか知らない言葉なので、、、。
経験主義的な事実積み上げ方式・ケースバイケース対応方式のようなものを「プラグマティズム」と呼んでしまって、プラグマティズムとはいかなるものか、という形で議論し始めると、なんだか変な方向へ行ってしまうということでしょうか?
みずーみさんは、アメリカ在住のようですが、ご専門は法律がらみなのでしょうか?

ところで、東からイタリヤに入ったことがある、というのはうらやましいですね。
アラブ文化に接していた、ベニス・マルタ・セビリヤ等は、アラブの人から見れば「俺達の文化の末端部だったんだ」、ということが実感できるんでしょうね。

3.まっくすさんへ
話が後先になりますが、まっくすさんが「お金の背後にある担保は人ダ!」というときのお金は、Goldや兌換券ではなく、現在の不換紙幣をイメージしておられる、ということでよろしいでしょうか?


4.プチ熟女さんへ
今まで、どうしてみなさんはイタリヤのことをプチ熟女さんに聞かないのだろう、と思っていましたので、思いつくままに質問してしまいました。どれも丁寧にお答えいただいてありがとうございました。

・塩野七生について
この人の作品は、「司馬遼太郎」を面白いと感じた日本津々浦々のオヤジ族が、次の受け皿としてはまってしまうのではないか、と感じるわけです。

因みにプチ熟女さんが、彼女を「あちら側」の人と呼ぶ背景を私なりの理解でご説明しますと、この一族は、大阪で「塩野」という御香の会社だったものが、分家が「塩野義製薬」を起こして大きくなったものです。
関西では、お金持ち一族として有名で、神戸の六甲のケーブルを上がりきった土地一帯は、この一族の私有地・別荘だと聞きました。(ここの一族の人と結婚した知り合いがいるのですが、 完全に入り婿状態。奥さんから「つまらないサラリーマンなんてやめちゃいなさいよ。」と毎日言われているそうです。ウラヤマシイ。)

また、一時代前に、行政法の教授にこの姓の人がいましたが、多分その人もこの一族でしょう。
(行政法って、お役人が、庶民を法律を使って管理するときに、どういう点に注意して、法律を作り、解釈し、運用したらよいか、を考える分野です。)

・ イタリヤ料理について
<ロンドンで“食べられる”、ないし“口に入れていい”のは、中華かインド料理くらいですよ』と言われたのが原因かも知れません。
随分なガイドですよね。リーマンさまはどう思われますか?>

インド料理は、他の国でのインド料理と比べたことがないので、わかりません。こちらにきて実質的に初めてインド料理を経験したのですが、「これがインド料理か」と思ったぐらいで、特段感想はありません。私には、日本的な「コク」のようなものがインド料理にはないような気がするのですけれど、どんなものでしょうか?
ただ、インド料理屋さんは、町じゅうどこでもあります。数では一番多いのではないでしょうか。また共稼ぎの夫婦がスーパーで買うレトルト食品もカレー味は多いです。

中華料理は、中国人がたくさん行く店がおいしいと思います。ここでも、値段は全く当てになりません。イギリス人が接待などで使う「なかなかしゃれた店だね」というようなところは、ほとんどおいしくないです。それよりも、場末の汚い店のほうが日本人の口に合うような気がします。

<ロンドンに限らず、イタリアの外でのイタリア料理の不味さは、あたくしが類推いたしますに要所要所で『これだけはイタリア直送の本物を使わないことにはちゃんとした味が出ない』という種類の素材が何ものかで代用されていること、価格との折り合いで調理人が手を抜いていること、
この二点が主だった原因になっているのではないでしょうか。
感動するほど美味しいものというのは、
殆ど報われることのないと知りつつ意固地かつ独善的に信条を守る
料理人の悲しくも有り難い性によって細々と存在し続けているもののようです。
料理人がイヤになったら、その時が終わりですね・・・。>
前半は、たいへん納得しました。
後半は、プチ熟女さんならでは、の実感こもった言葉ですね。

<でも、ロンドンという都市では、お金に糸目さえつけなければ
最高のイタリア料理は存在するはずですよね?
そんなところにあたくしなんかは足を踏み入れられそうにありませんが。>
ロンドンのお金のかかるイタリヤ料理屋は、シティやメイフェアあたりのそれなりに評判のところへ行くこともありますが、おいしいと感じたことはありません。お金に糸目をつけずに食べたとしても、ロンドンではおいしいものは食べられないのではないか、というのが私の感想です。(料理は、場所代だったり、店内のインテリア代に化けているのではないか、と思います。日本料理屋についても、ニューヨーク風のインテリアデザインの店が進出してきていますが、やたら高いくせに、私から見れば、「どこがいいのか」、という感じです。)

それよりも、イタリヤで食べるマルガリータや、ボンゴレ等の普通の1000円ぐらいのもののほうがおいしいです。(もちろん値段のそれなりの店もおいしいですが、)

因みにフランス料理に関しても「本場のフランス料理知らないくせに」とか言われると困るのですが、ロンドンで食べるフランス料理よりも、日本のそれなりのところで食べるフランス料理の方が、(日本人の私には)おいしく感じます。(日本のフランス料理屋さんの問題は、ウエイターやウエイトレスの従業員教育にあるのではないか、と思います。まるで、ファミレスに勤務しているような対応をガイジンに対しても取るので、慣れないガイジンはびっくりするのではないでしょうか。)

料理のおいしい地域とそうでない地域の境界線は、bakaさんも少し触れられていましたが、オランダとベルギーの境界線上にあるのではないでしょうか。

更に脱線しますと、私にとってヨーロッパで一番口にあったのは、バルセロナです。(マドリッドやセビリアよりもおいしく感じた理由もよくわかりません。)
大人も子供も、タパス等は、日本人なら誰でもおいしいと感じるのではないでしょうか。(この味を日本でも出せるのなら、かなりはやるのではないでしょうか? たとえば、回転寿司コンベアの上にタパスを小皿に載せてまわす、というスタイルはどうでしょう?)

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