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(回答先: そう、”ちょっとした話”にすぎないのですが 投稿者 隣人 日時 2004 年 6 月 20 日 03:21:09)
隣人さん、どうもです。
【隣人さん】
「少年は、ルールに違反したわけではありませんよね? そうした行為がルールとして
成文化されているのか、暗黙の了解といったものなのかよくわかりませんが、”欺く
こともできる”ということで、欺かなければならないというわけでありませんよね。
でも「虚構の世界」とはいえ、子供は混乱しそうですね。フェアプレーが賞賛される
一方で、相手チームや審判員を欺くことも要求される。そしてそうした行為も、現実
社会のルールでは許容されない(?)のですから。」
審判のベンソンはルール違反の疑いが濃厚ですが、少年はルール違反したとは言えないと思っています。(個々のプレイヤーにジャッジへのアピールが認められているかはルールブックを確認しないとわかりません。監督やコーチにしかアピール権が認められていないかもしれません)
タッチできなかったのにタッチできたかのように“やったのポーズ”をとって欺く必要はありません。(勝負にこだわると、そのような欺きが正当視されるようになる傾向はあるようです)
フェアプレーは、ルールの遵守ですから、相手チームや審判員を欺くこととは矛盾しません。
(“隠し球”は騙された相手のプレイヤーの失態(不注意)ですし、ジャッジは審判の役割ですから“やったのポーズ”に幻惑された審判員の責任です)
現実社会のルールも同じものだと思っています。
理想主義ないし理念主義的なフェアと現実社会のフェアのズレが、「統合失調」気味になる要因の一つなのかもしれません。
(本音と建前を使い分けできるエグい人や理想や理念を断念して生きる人は、「統合失調」から逃れることができると思っています)