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>ダイエー、3000億円の金融支援要請
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040731AT2F3002430072004.html
>今年2月末で1兆751億円の連結有利子負債を3年後をメドに4000億円台に削減。
>同時に投資ファンドなどから1000億円程度の出資を受け、新規出店などに充てる。
もう、何やってんだって感じだな。
この時期出てきたんだから、どうせ金融庁が
「ダイエーへの貸出は不良債権だ」とか決め付けたからなんだろうけど、
営業利益で4〜5百億ある会社が1兆ちょっと借りてて
何の問題があるのか全く解らない。
http://profile.yahoo.co.jp/biz/consolidate/8263.html
それだけ営業利益があるってことは、
例え長期金利が4〜5%になってもなんとかなるってことだよ。
まして、そうなる時は景気が良くなってる時だから、
営業利益だってもっと増えてるだろう。
そのまま、やらせときゃいい話じゃないか。
デフレで資産価値が下がって損失が出たらどうするって言うんだろうけど、
それこそ、こうやって企業を追い込む金融庁のやり方が、
デフレの原因そのものなんだから、マッチポンプとしかいいようがない。
そこまで、無理筋を押し、なりふりかまわずダイエーを不良債権と決め付け、
東京三菱を超える業務純益を上げているUFJに多額の引当を強制して
赤字決算に追い込む竹中には、特別な悪意があると以外考えられない。
UFJを国有化して米国に献上するか、
マスコミの喜ぶメガバンクの統合をやりたいんだろう。
また、ダイエーを「産業『解体』機構」の実績にした上で、
自分の仲間のファンドに売り飛ばしたいんだろう。
そんなキチガイ大臣の悪意に満ちた策略で、
多くの雇用をささえる大企業がいとも簡単に追い込まれるような国が、
果たして「資本主義国家」といえるのだろうか。
もっと気持ち悪いのは、このくらいの単純な話が、
マスコミでほとんど聞こえてこないことである。
簿記2級程度の財務の知識でもあれば
竹中がいかにキチガイであるかは簡単に解るのだが、
マスコミの連中はそんな知識も持っていないのだろう。
今、日本の経済は大きな岐路に立っていると思う。
確かに一部いい数字も出てきてはいるが、これは外需から波及したものだ。
ちょっと経済が良くなると「エセ構造改革」を掲げる壊し屋が暴れだし、
結局、また腰折れというのはここ数年繰り返されてきたことだ。
今回もすでに株価は明らかに腰折れを織り込み始めている。
それを避けるための最大のポイントは9月の改造での「竹中更迭」である。
悪意に満ちた「平成のポルポト」を排除しない限り日本経済の復活はない。
あと1ヶ月。ちょっとリキ入れて啓蒙活動しようかな。
<バックナンバー>
「0.7%」
http://blog.melma.com/00099352/20040712232242
あれだけテレビに露出してたにもかかわらず、
たった0.7%しか投票する奴がいないってのは、
完全に「不信任」ってことだろう。
http://blog.melma.com/00099352/20040731231135