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【ニューヨーク=北山文裕】28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は大幅続伸し、指標となるウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)の9月渡し価格の終値は前日比1・06ドル高の1バレル=42・90ドルと、6月1日につけた終値ベースの史上最高値を更新した。
WTIは一時、同1・21ドル高の1バレル=43・05ドルと、取引時間中の史上最高値を更新し、初の1バレル=43ドル台を付けた。
経営危機が深刻化しているロシアの石油大手ユコスが原油の生産・輸出停止に追い込まれる可能性があると伝わったことで、世界的な原油供給不足に対する懸念が浮上。市場では「石油輸出国機構(OPEC)の増産能力には限界があり、ユコスの生産・輸出が滞れば原油相場は一層騰勢を強める」(米トレーダー)との見方が広がっている。
(2004/7/29/13:10 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040729it02.htm