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>UFJと三菱東京の経営統合交渉、差し止め命令
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040727i113.htm
住友信託の言い分も良くわかる。
一度、売ってくれるといったものを
やっぱりヤメタと言われたら怒るのも無理はない。
じゃあ、UFJが悪いのか?
これも違うだろう。
再建計画に沿って利益も上げている取引先への融資を
一方的に全部不良債権だ、お前の所は赤字だと、
いきなり金融庁に決め付けれれ、会社を潰されそうになったら、
とりあえず、その場で可能な対応を取らざるを得ない。
例えて言えば、街でいきなりナイフを振りかざした通り魔に
刺し殺されそうになった時に、とっさの受身を取った結果、
たまたま、通りかかった人に怪我をさせてしまった
というケースに相当すると言える。
当然、誰が悪いのかといえば
「ナイフを振りかざした通り魔」だというのは明白だ。
まずはコイツを吊るし上げない限り話にならない。
一方、当然と言えば当然だが、この発狂した通り魔が暴れてるお陰で、
>東京市場の主要指標・27日 株、約2カ月ぶりの1万1100円割れ
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20040727m1d3l2704u27.html
だよ。
日経あたりはアメリカの下落のせいにしたいみたいだけど、
そんなことより、日本の先行き懸念の方がよっぽど大きいだろう。
せっかく再生しかけた多くの企業の信用不安を煽るのが、
よりによってその国の政府なんだから、そんな国の株、誰が買うかよ。
せっかく、外需が波及して良い数字もでてきたのに、
またしても政府がワザと景気を潰しにかかってるんだからどうしようもない。
97年以前は不良債権自体は今より余程多かったにも関わらず、
銀行融資は伸び、経済は成長していたことからも解るように、
不良債権が「存在すること」自体には別になんにも問題はない。
それを「無理やり処理する」ことに問題があるのである。
そんなことすら理解できず、
「不良債権を半減する」などというオナニーに等しい目標達成の為に、
多くの銀行や企業を潰し、多数の人を自殺に追い込む
狂った政権が潰れない限り、日本経済に真の復活はありえない。
http://blog.melma.com/00099352/20040727231549