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国産で開発を進めている海上自衛隊の次期哨戒機(PX)をめぐり、防衛庁内で20日、見直し論が浮上した。米海軍が開発に乗り出している多任務洋上哨戒機(MMA)の導入も含めて検討しようというものだが、「既に800億円以上を投入した」(同庁幹部)開発計画の見直しには航空業界などからの反発も予想される。
PXは海自のP3C哨戒機の後継機。2000年12月に閣議決定した「中期防衛力整備計画」で「研究開発の推進」が明記され、01年度から開発に着手した。これに対し、MMAは米国防総省が今年6月、39億ドル(約4300億円)でボーイング社に開発を発注している。
見直し論の理由としては、(1)米海軍と同型機を使用すれば日米の相互運用性が高まる(2)独自に国産機を開発するよりも米国機を購入する方がコスト削減が期待できる−などの点が挙げられている。
[7月20日21時2分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000905-jij-pol