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なんか、「韓国ブーム」だそうだ。
小生は見たことが無いが韓国のテレビドラマが日本で放映され、
その主演の韓国人俳優が人気を集めているらしい。
その関係でこんなサイトを見つけた。
>今の「韓国ブーム」は電通を主導に作られた極めて胡散臭いものである。
>各マスメディア、マスコミは来年2005年の「日韓友好40周年」に向けた
>一大イベントを計画しているのだが、その「プレ・キャンペーン」と言えるのが、
>昨今お茶の間をにぎわせている「冬ソナ現象」なるものの正体だ。
http://blog.livedoor.jp/adoruk626/tb.cgi/2316221
うん、確かに胡散臭い。
じゃあ、電通はなんでこんなイベントを仕掛けているんだろう。
なぜ、今「韓国」なのか?
もちろん、いろんな要素があるんだろうけど、
そこには米国の影がチラつくような気がしてならない。
前に、「拒否できない日本」という本を紹介した。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603760/qid%3D1090080346/249-8822205-7314758
米国が、日本に対して勝手なルールを
「グローバルスタンダード」と称して押し付けることで、
日本を都合のいいように改造し、
日本の国益を奪い取っている現状への警告の書だ。
そして、この米国のやり口が日本以上に大成功したのは、
他ならぬ、韓国においてであった。
97年の経済危機の際、今の日本の「エセ構造改革」派のような政策を導入し、
結果として、いまや韓国の多くの金融機関や大企業が
米国資本に乗っ取られてしまっている。
一時、それで経済が好転したように見えたので、
ちょっと前までは日本の「エセ構造改革」派の間では
「韓国のV字回復に学べ」なんてのがスローガンになり、
愛媛当りの典型的なカルト代議士が
盛んに「韓国」「韓国」と騒いでいたのは記憶に新しいだろう。
しかし、そんな政策が上手くいくわけがないのは言うまでもない。
>韓国経済に長期不況の兆し 90年代の日本を想起
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/04/20040704000018.html
今や、韓国経済の成長率は鈍化してきており、
さすがに、最近は例のカルト代議士も口を噤むようになってきている。
しかし、米国としては日本は「韓国に学んで」貰わなくては困るのである。
マスコミが政策を決める今の日本では数字や論理よりもイメージが絶対だ。
いったん、多くの日本人に「韓国のV字回復」が刷り込まれた以上、
あとは、韓国の「良いイメージ」だけを垂れ流しておけば、
このまま、日本は自滅への道を突き進んでくれるのではないか。
今回の「韓国ブーム」はそういう動機からの
米国からの「仕掛け」があるように思えてならない。
これも何度も紹介した本だが「戦争広告代理店」という本がある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062108607/qid%3D1090083312/249-8822205-7314758
メディアを動かし、世論を動かす仕掛け人達を描いた本だ。
また、米国国務省から直接相手にしてもらって
舞い上がってる俗物教授の話も前に紹介した。
http://blog.melma.com/00099352/20040621234342
こういう、さまざまな手段を使って米国は日本に働きかけているはずだ。
その結果が今日の「韓国ブーム」だとしたら...
http://blog.melma.com/00099352/20040717232331