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辣腕でならす、現場叩き上げの『目黒謙一統括検査官』が、現場から引き上げさせられ、金融庁人事で、後任指導に配転された、という報道がある。
これまで、私は、金融庁が、日本で始めてのエキスパート型の官庁として誕生したと、その動向を注視してきたが、その関心の一つが、政治・財界からの中立性・公平性の確保であった。日本の旧来のジェネラリスト型の官僚組織は、所謂『調整原理』のもとに、政官財の癒着構造に染まり尽くしているからだ。
スペシャリスト型の官庁は、その性格から、原理原則を重視し、客観性と合理性を行動規範とするため、中立性を保持しやすいし、また、中立性の保持は、もっとも重要な組織防衛原理である。
今回の、唐突な『目黒謙一統括検査官の現場更迭人事』は、UFJの後に、三井住友BKが、目黒氏のターゲットと一般に看做されている矢先の人事であって、明らかに、政財官の癒着を色濃く連想させるものである。
(以下、次を御参照ください)
http://blog.melma.com/00112192/20040709011333