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大手銀行を一斉に格上げ S&P、再編以来初めて
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004062300179&genre=B1&area=Z10
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、東京三菱銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など、UFJグループを除く大手銀行の長期的な信用力を示す格付けを一斉に引き上げた。都市銀行の一斉格上げは、1999年の公的資本注入をきっかけにした大手銀行の大型再編以来初めて。景気回復と不良債権処理の加速による邦銀の経営改善が、格付けにも反映された。
新たな長期格付けは、「トリプルBプラス」だった東京三菱銀行が一段階上の「Aマイナス」となり、財務基盤の強さにお墨付きを得た。三井住友銀行、みずほコーポレート銀行、みずほ銀行なども「トリプルB」から「トリプルBプラス」に上がった。
2004年3月期決算でも大幅な赤字を計上したUFJ銀行の格付けは「トリプルB」に据え置いた。(共同通信)
金利上昇が回復の妨げに 米S&Pの格付け責任者
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004062300085&genre=B2&area=Z10
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)ソブリン格付け部門の小川隆平アジア・太平洋地域チームリーダーは、デフレ脱却に向かう日本は、順調な景気回復が金利上昇と公的債務増大により損なわれるリスクに直面している、と警告した。23日付の英紙フィナンシャル・タイムズアジア版が伝えた。
デフレからインフレへの過渡期を迎え「改善のステップが悪影響をも内包している」と説明。将来の予測が極めて難しい時期にあると指摘した。
小川氏はデフレ圧力が弱まれば日銀が国債を買い入れる理由が小さくなる点に触れ、景気がしっかり回復する前に金利上昇が加速しすぎると、巨額の借り入れ需要を賄う国債の消化が容易でなくなることにも懸念を示し、日本は財政赤字を速やかに削減すべきだと強調した。(共同通信)