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元ソ連中銀総裁を起用
経営再建へ石油大手ユコス
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004062400274&genre=B2&area=Z10
【モスクワ24日共同】ホドルコフスキー前社長らに対する脱税罪の追及などで経営危機に陥ったロシアの石油大手ユコスは24日の株主総会で、元ソ連中央銀行総裁で保守派として知られるゲラシチェンコ・ロシア下院議員を新取締役の1人に選出した。
タス通信によると、新取締役会は近く同氏を会長に選出する可能性が強い。前社長の下でプーチン政権と対立を深めたユコスは、経済の国家統制を重視するゲラシチェンコ氏を政権とのパイプ役に、再建を図る見通しとなった。
ホドルコフスキー氏の後任として社長に就任したクケス氏は新任取締役に選出されなかったが、ユコスの中核会社であるユコス・モスクワの社長として留任、実質的な経営を担うとみられる。
国税当局は、ロシア最大級の石油企業であるユコスから34億ドル(約3700億円)を追徴する構え。ユコスは資産凍結などの措置で資金調達できず、市場では経営破たんへの懸念が高まった。(共同通信)
会長に元ソ連中銀総裁
ユコス新体制で存続模索
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004062500047&genre=B2&area=Z10
【モスクワ25日共同】元社長らに対する脱税罪の追及などで経営危機に陥ったロシアの石油大手ユコスは24日の取締役会で、元ソ連中央銀行総裁のゲラシチェンコ・ロシア下院議員を会長に選出した。クケス会長兼社長は退任し、新社長に米国人のスティーブン・シード氏を任命した。
ユコスは、経済の国家統制を重視するゲラシチェンコ氏登用と、プーチン・ロシア大統領と対立して逮捕されたホドルコフスキー元社長側近のクケス氏の退任により経営破たん回避を目指す。
ユコスは元社長らの脱税罪で総額34億ドル(約3640億円)の追徴税支払いを求められており、ゲラシチェンコ氏は24日、追徴税額や時期などについて、政府と折衝する意向を明らかにした。(共同通信)