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03年度の外国人の株保有比率21.8%、過去最高に
東京証券取引所は17日、2003年度の株式分布状況を発表した。外国人投資家の株式保有比率は、21.8%と過去最高を更新した。これまでの最高は2000年度の18.8%。2002年度比4.1ポイント増と、3年ぶりに上昇した。一方、個人投資家の保有比率は2002年度比0.1ポイント減の20.5%と、小幅ながら4年ぶりに低下に転じた。
外国人は、全33業種で2002年度に比べ持ち株比率を上げており、「外国人が幅広く買いを入れていた状況がうかがえる」(高橋聡・情報サービス部シニアスタッフ)。外国人の保有比率上昇が特に目立ったのは、銀行や不動産、鉄鋼など、2003年度の値上がりが目立った業種だった。
一方、個人について、東証は「株式分割や単元のくくり直しの結果、高配当利回り銘柄を買う動きがあったが、大幅に株価が上昇した銘柄を中心に個人株主の売却が進んだことが影響した」と説明している。事業法人は0.3ポイント上昇の21.8%と4年ぶりの上昇。持ち合い解消が進んだが、銀行株の上昇や新規上場会社の増加が補った格好だ。〔NQN〕 (16:42)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040617AT3L1704O17062004.html