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以下は、本日の経済紙からの抜粋です。
同氏は、日本とアメリカの金利引き上げに対して警戒感を持っているよう
です。
”出口政策”を牽制しているのかもしれません。
最近の経済雑誌上、エコノミストの発言でも、「財政の危機的状態が長期
金利問題の根幹にあり、”出口政策”の際には長期国債の暴落を防ぐこと
が迫られる」とあります。
金融緩和政策、超低金利、国債大量発行、国債日銀引受、とどまる所を知
らない財政赤字、資産デフレ・・・。
いずれをとっても異常事態です。(それも出口が見えない)
一部企業が好決算であっても、一時的に株価が上がろうとも根本的な問題
の解決になっていません。
日本の金融緩和から引き締めが”金融恐慌のトリガー”となる可能性も
ゼロではありません。(そうなったら世界中から袋叩きにあって、即IMF
管理下でしょう。)
※ かのD.ロックフェラーも金融恐慌に対する疑念を抱いているそうです。
私的には、”隠し事”をしなければ日本より先にアメリカがダウンするの
が当然と考えています。
しかしあの優秀を誇った日本経済がかくも無残な姿になってしまったか・・・。
グローバリストとは、他人の座敷にかってに上がってタンスの中をかき回
すような奴らですね。
日本の役人、政治家、財界もだらしない・・・。
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債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント
の運用担当者ビル・グロス氏は17日付の英紙フィナンシャル・タイムズと
のインタビューで、世界経済の見通しは過去30年で最も不透明だとの認識
を示した。
「過剰な債務や地政学的リスク、幾つかのバブルが、今にも環境を転換し
得る極めて不安定な状態を生み出した」と述べ、
「この20−30年では、逆戻りする可能性が最も高い」と指摘。
「世界経済は借り入れに依存するようになった。特に日本と米国はそうだ」
と警戒感を示した。
同氏はまた、消費者や企業、政府が保有する債務の総額は、「より小幅な金
利変動によって影響が増幅される」
ことを意味していると分析した。