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海爾(ハイアール)
http://news.searchina.ne.jp/2004/0608/business_0608_006.shtml
ハイアールホームページ
http://www.haier.com/
スイス・ローザンヌ大学のステファン・ガレリ教授は、中国及びインド企業が、今後3−5年内に、世界のトップ企業を上回る勢いで成長するとの見解を示した。その具体的な企業名に海爾集団(ハイアール)、美的集団(ミディア)などの名を挙げている。7日付で金羊網が伝えた。
ガレリ教授によると、インド、中国の製品はすでに海外市場で大量に流通し、世界各国の消費者にも幅広く認知されている。その具体例として、中国最大手総合家電メーカーの海爾集団を挙げて説明。同社は、米ウォルマートの助力で海外市場へと参入、現在では米国の十大小売チェーンのうち8社で同社製品が取り扱われるなど、海外市場への浸透度を深めている。
ガレリ教授は、海外戦略を展開する大手企業は、労働力が豊富であるだけでなく、世界のトップクラスの先進技術や管理方式などを常に取り入れる姿勢をもつなど、積極的な経営方針が特徴である点を指摘する。
しかし、中国、インド企業は、ブランディングにおける経験が乏しいため、海外進出の初期段階では、欧州、米国企業とのM&A(合併・買収)などを通して、グローバル市場における自社ブランド構築に注力していく必要があるとの見解を示している。
実際、TCL集団が仏トムソンと包括提携を締結、合弁会社を設立したほか、アルカテル社とも業務提携を締結するなど、M&Aを盛んに行なっており、ガレリ教授の説を裏付けるいい例となっている。(編集担当:田村まどか)
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