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(回答先: ウォルマートの進出により大手3社が連帯して賃金カットを決めたことに端を発しています。URL 投稿者 hou 日時 2004 年 6 月 06 日 16:38:21)
2004年6月8日更新
写真
ワンフロアで広い駐車場を備えるスーパーセンター
(新潟県豊栄市のベイシア新潟豊栄店)
スーパーセンターに死角—「先進地」新潟のPLANT、ベイシア
http://www.nikkei.co.jp/mj/
米国生まれの巨艦店、スーパーセンターが次々と開業する新潟県。広大な平地、真っすぐに伸びる道路など米国に似た条件がそろっているにもかかわらず、滑り出しは一様に厳しい。現地ルポや近隣の消費者を対象に実施したアンケートなどからは専門店などとの競合、売れ筋商品の欠如、慣れない消費者という3つの死角が浮き彫りになった。
遠い「地域独占」消費者店を使い分け
PLANTが新潟県見附市にスーパーセンターを開業して8ヶ月、日経MJが市内の消費者を対象に実施したアンケートからは、地元スーパーや専門店との競合で衣料品を中心に苦戦している現状が明らかになった。「毎日の生活に必要な商品を買っている店」を複数回答して貰ったところ、衣料、食品、住関連(日用品)のいずれもトップになれなかった。
本来、スーパーセンターは、「商圏人口が少ない地域に大型店を構え、衣食住全般を取りそろえることで生活消費をがっちり掌握する」(三ツ田勝規社長)のが強み。だがアンケート結果を見る限り占有率は理想とはほど遠いのが現状だ。
「広すぎて疲れる」「どこに何があるかわからない」
「また近所の食品スーパーを使うようになった」いずれも来店客の声だ。売り場はワンフロアだけで1万6500平方メートル。店舗の端から端まで歩くと、ゆうに15分はかかる。
ただ、今のところPLAN見附店もベイシア豊栄店でも、不慣れな顧客の不満を解消にするには決定的な解決策にはなってないようだ。両社とも「店舗の規模を大きくしすぎると客離れを招く」という見方では一致している。
「欲しいものはない」商品膨大、ニーズ模索
格安商品を大量に陳列することで競争力を高めてきたスーパーセンター。しかし実際には幅広い品揃えが災いし、ひとつひとつの商品の良し悪しまで目が行き届きにくい。アンケート調査でも「似たような商品ばかり」「欲しいものがない」といった指摘が多かった。
地域特性に応じた品揃え(代表例は鮮魚)となると、地元の競合店の後ろをついていくのがやっとだ。