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(回答先: 「寝たきり老人」の割合は4.2%であるのに対し、日本は33.8%。これは先進国の中で、最悪の数字 投稿者 hou 日時 2004 年 6 月 06 日 13:21:45)
なるほど、「寝かせ」きり老人・・・今のままでは、介護する方 される方、互いに人災にて、深い問題ですね。 また、この寝かせきりのスイッチが(老人用)オムツでもありますね。
自力で何とかしようとする意欲をなくし、人間の尊厳をも剥ぎ取る 寝たきり加速装置でもあるような。
>最近の調査で「介護している親に対して憎しみを感じるか」というのがあり、3人に1人は「憎>しみを感じる」と答えていました。介護期間が長い人ほど憎しみを感じやすい。また、「介護>がきっかけで同居に踏み切った」というケースの場合、憎しみを感じる割合が高いという結果>も出ています。 高齢者福祉に携わっていると、同居した親を虐待しているというケースを見>ることもありますが、つらいのは、けっして冷たい人間が虐待しているわけではないというこ>と。「親を大事にしたいと思って引き取った。ところが介護が2年、3年と続くうちに、身も心>も疲れ果てて、気がついたら寝たきりの母親のお尻をつねってオムツを換えるような鬼娘にな>っていた」と泣いていた娘さんもありました。長期の介護は、愛を憎しみに変えてしまいます
実に重い現実ですね。・・・私の母親がまさにこれを長き年月経験し、現在は私夫婦と同居していますが(父は死亡)、安楽死協会に入り、口癖は「私がおかしいとおもったら、直ぐに躊躇せず施設にいれて欲しい・・」です。
世間体は別にして(多分それどころでなくなる)、母の言う意味が理解でき、その時がきたならば、たぶん躊躇はするでしょうが、施設へ入れるつもりです。 残された家族を守らなければならない。
>高齢者ごとに「家族と離れて暮らして寂しくないか」という、長年の疑問をぶつけてみたので>す。すると10人中10人が「同居は絶対イヤ。べったり子供に面倒を見てもらうくらいなら、>死んだほうがまし」と答えました。
ついつい勝手な思い込みや、一方的な愛情の「つもり」で、結果、自分中心に思考しがちな問題を、強く改めなくてはいけないと感じます。 また、こうありたいものです。
老後は、介護を受けるのが当然の権利として、てらいなく堂々と権利を行使して、また、子達は老いた親の近くに住み、週末は一緒に過ごすという「近居・交流型」高齢社会という新しい現実に対処するためにを日本で構築すべきですね。
仰る、社会全体がそれを支える体制が必要・・高齢者側も意識革命をしたほうがいいということが肝心ですね。
>「老いを排除する社会」と「老いと共存する社会」の違いです。これから高齢社会を迎えるに>あたって、「老い」を排除する思想は自己矛盾を抱えます。車椅子や痴呆症のお年寄りを自分>たちの前から隠していく社会を続けていけば、いずれは自分も隠されることになります。
>いま突きつけられているのは、古い道徳や価値観では乗り切れなくなった新しい時代の「老
>い」に対して、私たち日本人が、人生を豊かに終えるためにどのような文化を創造することが>できるのか、意識改革ができるのかという大きな課題なのです。
まさに仰る通り、後頭部を強く蹴られたような・・初めて夢精した時のような赤面衝撃也。
いま ついそこまできているこの現実、「老いと共存する社会」・・・求められているのであれば、求めに応ずる組織社会をつくるだけということですね。