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◎中国政府はタイであった、通貨危機のことをよく研究している。
また、なぜ日本でバブルが発生したのかもよく理解しているうえでの呼びかけである。これは中国の経済にとってプラス材料である。
5月28日(ブルームバーグ):中国国家外為管理局(SAFE)は 28日、国内市場への幅広い資本流入を促すため、外国の資金運用担当者や年金基金、保険会社に対し人民元建て株式へ積極的に投資を行うよう呼び掛けた。
SAFEがウェブサイトで明らかにしたところによれば、適格外国機関投資家(QFII)制度の下で人民元建て株式の購入を許可された企業 15社のうち14社が銀行となっている。米ゴールドマン・サックスや米モルガン・スタンレー、クレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)、スイスのUBSなどが許可を受けており、15社合わせて17億7500 万ドル(約2000億円)の投資が認められている。
SAFEはQFIIに対し、資金を資本市場に投資するのではなく、人民元に絡んだ投機に使うようであればその資格が失われる可能性があると警告もしている。また投資向けの資金を銀行口座においたままにしておくと罰則の対象ともなり得るとの見解を明らかにした。
SAFEは、「われわれは人民元を基本的に安定させるつもりだと繰り返し伝えており、投資家が人民元に絡み投機を行うことはないと信じている」としたうえで、必要になれば「資格の制限や取り消しを実施する」と述べた。