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(回答先: 西川全銀協会長「大口融資先を早期解決へ」 2004年05月26日(水) 【 TV TOKYO】 投稿者 hou 日時 2004 年 5 月 28 日 04:48:29)
経営再建中の大手スーパー、ダイエーの主力銀行3行は、ダイエーの事業再生を確実なものにするため、産業再生機構への支援要請を視野に、新たな再建計画の検討を始めた。大手行は国の「金融再生プログラム」に基づき、05年3月末までに不良債権の半減を求められており、経営不振の大口融資先の早期再生による不良債権削減が課題になっている。再生機構のダイエー支援が決まれば、最大規模の支援対象になる。
ダイエーの主力行はUFJ、みずほコーポレート、三井住友の大手3行。ダイエーの有利子負債1兆円余のうち、3行だけで約8000億円を融資している。3行の首脳の一人は「再建のスピードアップは必要。遅くとも10、11月には(新たな計画を)まとめたい」と話している。
3行の中で、ダイエーへの融資額が約4200億円と最も多いUFJ銀行は金融再生プログラム達成のため、9月末までに大口不振先の7割を、来年3月までにはほぼすべてを再生・整理することを公約。ダイエー再建を突破口に不良債権処理を一気に加速させる方針で、みずほ、三井住友両行と近く協議に入る見通しだ。
具体的な対応策として(1)民間ファンドの活用(2)産業再生機構への支援要請(3)私的整理(債権放棄)の三つを挙げ、現行の再建計画を抜本的に見直す考えを示していた。