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●英語では、税金を払う人のことをタックスペイヤーといいます。
日本では、税金を上納するので、納税者と言います?
●そして、この納税者は、中産階級にありながら、社会的に無責任を貫きました。
それは、政治に興味がないばかりの人で構成されています。
特にここで問題にしたいのは後者の痛税感のないことです。痛みを感じていれば自分の納めた税金の使い道にももっと厳しい目を向けるはずです。政府が変な使い方をしていたなら国会議員の選挙を通じて何とかしようとする力が働くはずです。けれども、源泉徴収によって大多数の人を痛みを感じないようにしているために「誰がやっても同じ」とか「政治になんか期待していない」などという人々を大勢生み出しているのです。これでは日本は没落するばかり。
それは源泉徴収というしくみによって給与から天引きされて勤務先の企業が納税する制度になっていることからです。この制度は、元々太平洋戦争の戦費調達のために、企業に税の徴収を代行させることで徴税コストの軽減と確実な徴収を目指して導入されたものです。つまり戦時法制のひとつだったのになぜか戦後も残り、1947年には年末調整が制度化されて今日に至っています。
http://homepage1.nifty.com/socierat/essay/20020419.htm