現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産35 > 241.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
経営再建中の三菱自動車に対し、欠陥隠しなど同社の企業体質が改められないまま三菱グループが多額の支援をするのは違法として、大阪市のNPO法人「株主オンブズマン」(代表・森岡孝二関西大教授)が15日までに、グループ中核の三菱重工業(東京)の役員を相手に、増資差し止めを求める訴訟を近く東京地裁に起こすことを決めた。
三菱自の再建策は、同グループが数千億円規模の増資を引き受ける方向で検討中とされ、同オンブズマンは「三菱自は欠陥隠しを繰り返し消費者の信頼を失っている。このまま増資しても再建は見込めず、会社に損害を与える恐れがある」としている。
三菱自では、2000年にリコール隠し事件が発覚。部品の欠陥から大型車のタイヤ脱落も相次ぎ、2002年に横浜市で母子3人が死傷した事故で、同社から分社した三菱ふそうトラック・バスの前会長らが今月6日、道路運送車両法違反(虚偽報告)容疑などで神奈川県警に逮捕された。(共同通信)