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反資本主義活動等非常取締委員会
http://d.hatena.ne.jp/von_yosukeyan/
2004-05-10 ぶーちゃんは雨でもうれしそうに尻尾をふり
■ [金融][銀行][犯罪]キャッシュカードで1700万円不正に引き出される
■ [金融][銀行][犯罪]ホームレス名義で住宅ローン搾取。3人逮捕
遅かれ早かれ、こういうの出てくるとおもってたけど・・・。杜撰だもんなぁ現場
■ [株式][金融][米株][会計基準]Yahoo!とGoogleの会計基準の違い
■ [司法][医療過誤]糖尿病の犬にインスリン投与を怠った獣医師に損害賠償判決
むー、獣医って人医に比べて一層人による技術力の差が激しい気がするんだよなぁ ちょっと注目しておこう
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040510-00000401-yom-soci
ホームレス名義で住宅ローン1億2千万、3人逮捕
名義密売ブローカーから購入したホームレスの名義を使って住宅ローンを組み、大手都銀から計約1億2千万円の融資を不正に受けていた元不動産仲介業者ら3人が、詐欺容疑などで警視庁光が丘署に逮捕されていたことが分かった。
名義密売ブローカーは大阪などにいる仲間を通じ、3人が希望した年齢に合致するホームレスを見つけ出していたという。全国に張り巡らされたホームレス名義の密売ネットワークが、犯罪の温床になっている実態が浮かび上がった。
逮捕されたのは、東京都練馬区光が丘3、元不動産仲介業永橋健蔵(59)、江戸川区小松川一、元不動産ブローカー古屋侑三(61)、横浜市神奈川区白幡仲町、元不動産会社員鈴木康晴(49)の3被告。いずれも詐欺罪などで起訴されている。
永橋被告らは、名義密売ブローカーから買ったホームレスの住所、氏名などを使って、昨年4月、練馬区内の新築住宅を購入するための住宅ローンを大手都銀に申し込み、4800万円を振り込ませて詐取したとして、逮捕、起訴された。ブローカーから購入した別の2人の名義を使い、2銀行から計7600万円の住宅ローンを引き出した疑いも持たれている。
これまでの同署の調べによると、永橋被告らは、経営していた会社が不渡りを出すなどして、自分の名義では金融機関の融資が受けられなくなったため、資金調達のために他人名義で住宅ローンを借りることを計画。知り合いの名義密売ブローカー数人に、名義人探しを依頼した。この際、「住宅ローンを組みやすい40歳前後の男の名義を買いたい」と要望していた。
永橋被告らは、5人分の名義を購入し、それぞれの住民票を勝手に練馬区などに移したうえで、国民健康保険証やパスポートを不正に取得。支払い能力があるように見せかけるため、休眠会社の名前を使って給与所得の源泉徴収票を偽造し、納税証明書を取得したうえで、本人になりすまして銀行の窓口を訪れていた。このうち3人分については融資を受けることに成功したが、残る2人分は銀行側に見抜かれそうになったため、ローンの申し込みを取り下げている。
永橋被告らは不動産売買の仕事などを通じて知り合った。ホームレスの名義で購入した住宅については、転売したり、担保にしてさらに融資を引き出したりすることを計画していたという。
この事件で、ブローカーの1人は永橋被告らの依頼を受け、大阪を拠点にしている仲間に協力を要請。この仲間は、40歳前後のホームレスらに「仕事を紹介するから」などと声をかけ、名前、住所、生年月日などを聞き出していた。
他の名義密売ブローカーも全国にネットワークを作り、各地のホームレスの仕切り役などを通じて、名義貸しや名義売りをホームレスに持ち掛けているという。しかし、名義を悪用する詐欺などの犯罪行為には直接関与していないことから、摘発は難しいという。
永橋被告らに名義を売ったあるブローカーは読売新聞の取材に対し、「他人の名義を売っている人間は東京だけで数百人いる」と話している。(読売新聞)