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全国銀行協会が12日発表した全国銀行・貸出金速報によると、4月末時点の貸出金残高は前年同月比2.9%減の402兆2487億円となった。前年割れは1999年4月以降61カ月連続。マイナス幅は、3月に比べ0.2ポイント縮小したが、依然、民間企業の借り入れ抑制、借入金圧縮の動きが続いており、資金需要に盛り上がりはみられない。
貸出金の内訳は都市銀行が同5.9%減、地方銀行が微減となる一方で、信託銀行が同1.9%増と2カ月連続のプラスとなったほか、第二地方銀行も同0.3%増と8カ月連続で前年同月を上回った。
国内貸出残高に海外円、インパクトローン(使途を制限されない外貨借入)残高を加えた総貸出残高は、同1.9%減の407兆7787億円で、このうち債権流動化額など特殊要因4兆5900億円を除いたベースは同3.0%減。
実質預金残高は同1.2%増の510兆6248億円となり、33カ月連続で前年同月を上回った。業種別の増加率は都市銀行2.4%、第二地方銀行0.5%、信託銀行0.3%だった。地方銀行は0.1%減。〔NQN〕 (17:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040512AT3L1205112052004.html