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◎こういうときに減税は、ダイレクトに効用を生み出す。
すばらしい政策である。
5月12日(ブルームバーグ):軽自動車首位のスズキが12日発表した 2004年3月期の連結決算は純利益が前期に比べ41%増の438億円となった。97 年3月期以来7年ぶりで過去最高を更新した。二輪車、四輪車ともアジアで販売を伸ばしたことが寄与した。
売上高は同9.1%増の2兆1990億円と過去最高。二輪車はアジアの現地生産・販売が拡大したほか、海外での大型バイクの販売も増加。国内では低価格の二輪車「チョイノリ」も好調だった。四輪車はインドでの増産、ハンガリーでの新型車「イグニス」生産開始で海外が増収。新型「ワゴンR」が売れたものの、モデル末期の「アルト」の不調で落ち込んだ国内市場を補った。 また、前期からインドネシア生産会社「インドモービル スズキインターナショナル」を連結対象にしたことで、「売上高で925億円、営業利益で100億円弱がプラスされた」(広沢孝夫常務)という。
販売台数で見ると、四輪は世界で155万台(前期は134万台)に増加。国内は58万台(同58万台)と横ばいだったが、海外は96万台(同76万台)、アジアは58万台(同39万台)と伸びた。このうち、国内の軽自動車は56万2000台と、前期の57万7000台から小幅減少した。 二輪車は世界で147万台(同82万台)、国内は13万台(12万台)だった。
広沢孝夫常務は会見で、アジア市場では四輪、二輪も伸び、地域的にはインドネシア、インド、パキスタンが売り上げ増加に寄与したと指摘した。 損益面では、為替変動が17億円の増益要因となったほか、原価低減が560 億円プラスに働き営業利益は同28%増の951億円、経常利益は同20%増の952 億円だった。インドネシアの生産会社の連結もあり、営業利益、経常利益も過去最高となった。 05年3月期も過去最高更新を予想
2005年3月期の純利益は前期比37%増の600億円を予想する。売上高は変わらずの2兆2000億円、営業利益は同5.1%増の1000億円、経常利益は同5.0%増の1000億円の計画だ。アジアを中心に売り上げは拡大する見通しだが、「円高の影響も見込み、堅めに次期予想を出した」(鈴木修会長)としている。純利益、営業利益、経常利益ともに過去最高となる見込み。為替想定レートはドル円が105円、ユーロ円が125円。
スズキの株価終値は前日比64円(3.81%)高の1764円。