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【ニューヨーク7日共同】7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場(NYMEX)は、イラクをはじめとした中東情勢の悪化が嫌気され、取引の中心となる米国産標準油種(WTI)の6月渡しの価格が一時1バレル=40・00ドルをつけた。取引時間中に40ドル台をつけたのは1990年10月の湾岸危機以来、約13年半ぶり。
イラク情勢の悪化や先週起きたサウジアラビアの石油関連施設襲撃で、石油産出国での新たなテロ懸念が高まり、今後の供給不安が台頭、買いが優勢となった。これまでの最高値は湾岸危機時の90年10月10日につけた1バレル=41・15ドル。
エネルギー関連アナリストのサラ・エマーソン氏は「ファンダメンタルズ(基礎的条件)ではなくて、需給逼迫(ひっぱく)感に引っ張られて高騰している。一度40ドル台をつけると、その上を推移する可能性は高い」とみている。(共同通信)