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ロシアのフリステンコ産業エネルギー相は21日、民間の経済交流の拡大を目指す日本ロシア経済委員会(安西邦夫委員長)の代表らとモスクワで会談し、エネルギー協力の促進で一致した。同相は会談後、東シベリアの石油をナホトカに運ぶパイプラインの建設計画について「実現の可能性は十分にある」と語った。
フリステンコ産業エネルギー相は会談で「エネルギー分野で日本は重要なパートナーだ」と表明。会談後の記者会見では、日本企業が参加するサハリン大陸棚の資源開発が進展していることを評価した。
日本と中国がルート設定で優先着工を競ってきた石油パイプラインの建設計画を巡っては会談後、「採算性に関する調査が7月に終わる。その後に最終的な決定を下す」と説明。「ロシアには極東シベリア地域の発展を優先する政策がある」と述べ、日本が推すナホトカ・ルートの優位を示唆した。
日本ロシア経済委員会の代表団は、22日にモスクワ市庁舎で開く「第七回日本ロシア経済合同会議」に出席するためロシアを訪問した。(モスクワ=石川陽平)
[2004/04/22 16:01]
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040422AT2M2200122042004.html