現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産34 > 882.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 金融当局機関の中に数学専攻した人材が少なく発想が育ちにくいことが真の金融危機(嘘をつくな嘘を)本文なし 投稿者 M 日時 2004 年 4 月 18 日 21:38:21)
「所得増なき消費回復」、80年代以降4回
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040418AT1F1601X17042004.html
家計所得が明確に増加していないにもかかわらず、個人消費に改善の兆しが出ている。所得が増えなければ個人消費は回復しないとの見方が通説だが、1980年代以降の景気回復局面で所得増に先行して消費が持続的に回復、好循環を生んだケースが四回あったことが、第一生命経済研究所の分析でわかった。
国内総生産(GDP)統計の雇用者報酬と家計の消費支出の前年比伸び率(過去4.四半期の平均)を比べると、85年4―6月期からの約1年間は消費支出の伸びが雇用者報酬を持続的に上回った。同じような現象は87―88年、98―99年、2002年にも起きている。87年以降はバブル景気の拡大局面。98年は情報技術(IT)景気の前段階で、景気に先行して株価が上昇していた共通点がある。株高の資産効果もあって消費者心理が上向き、消費が所得より先に回復した可能性が高い。企業は収益が改善しても賃上げには慎重なので家計の所得が増えるまでには時間差がある。過去四回のケースも「所得増なき消費回復」が企業収益や株価をさらに押し上げ、その後に雇用者報酬が増加した。 (07:01)