現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産34 > 846.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【記者: Lawrence Yong 】
4月12日(ブルームバーグ):12日付のエイジアン・ウォールストリート・ジャーナルは同紙調査を基に、世界的な商品価格上昇を受けてアジアで消費者物価が上昇し始めていると報じた。同紙は、向こう数カ月の間にアジア発のインフレが米国その他の地域に波及する可能性を指摘している。
同紙によると、価格上昇は主として中国での原材料需要拡大によるもの。アジア諸国の消費者物価はまだ歴史的に見て低い水準にあるものの、フィリピンとタイでは最近数カ月で急激に上昇したという。タイの3月のインフレ率は2年9カ月ぶりの高水準となる2.3%。フィリピンは3.8%で、2001年以来最高だった。中国のインフレ率は、2月に低下したものの、1月は3.2%だった。
同紙は、アジア諸国は世界に製品を輸出しているため、アジアのインフレは世界に影響を及ぼすと指摘している。
(AWSJ 4月12日) (AWSJのウェブサイト {WWSJ 原題:Inflation Threatens Asia as Commodity Prices Rise, AWSJ Reports (抜粋) 更新日時 : 2004/04/12 09:58 JST http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=azomYOB0DxUQ&refer=jp_us