現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産34 > 782.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【ワシントン=小竹洋之】民主党大統領候補の指名が確実なケリー上院議員は7日、年間5000億ドルを超える財政赤字を2005年からの4年間で半分に減らす公約を発表した。追加的な歳出拡大や減税が必要な場合、ほかの歳出削減や増税で財源を賄う規則を復活。主要経費の伸びを物価上昇率以下に抑え、富裕層の減税を廃止することで、医療や教育への支出を確保する。
ワシントン市内で演説したケリー氏は、財政の赤字要因を黒字要因で必ず相殺する「財政赤字削減規則」(ペイ・アズ・ユー・ゴー)の復活を提案した。同規則は1990年代の財政再建に貢献したといわれるが、ブッシュ政権下の2002年9月に失効していた。
その一環としてブッシュ政権が実施した期限つき大型減税のうち、年収20万ドルを超える富裕層向けの所得税減税などを廃止。ケリー氏が公約した今後10年間の医療プログラム(総額6530億ドル)や教育プログラム(同2000億ドル)の財源に充てると語った。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040408AT2M0800Y08042004.html