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中国と日本産製品の攻勢で、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域にに対する韓国の貿易収支規模が7年ぶりに20%水準まで急減した。
大韓貿易振興公社(KOTRA)は6日、「1996年に82億3000万ドルだった韓国の対ASEAN貿易黒字が、昨年は17億4000万ドルと、約79%減少した」と発表した。
また、韓国のASEAN市場におけるシェアは、99年の4.7%から2002年の5.1%と停滞状態にある反面、中国は同期間に6.7%から9.1%に上昇した。日本は2002年現在の市場シェアが16%と、ASEAN地域のシェアトップを維持している。
このような貿易収支の黒字額縮小は、ASEANの主な競争国で安い中国製品と日本産の高級製品の「挟み撃ち」に遭い、韓国製品の販売と製品競争力が大幅に低下しているためと思われる。
ASEANの看板市場で、韓国が1000万ドル以上の売上を計上している輸出品目中、日本と競合している製品の割合は、シンガポールで90.2%、マレーシアで86.7%、タイで87.7%に上ることが分かった。
KOTRAのチョ・ビョンフィFTA専門担当班長は「ASEAN市場でのシェアをこれ以上失わないためには、比較優位な輸出品目に対するマーケティングを強化するとともに、韓・ASEANの自由貿易協定(FTA)締結を積極的に進め、現地への投資進出と営業条件を改善する努力が必要」とした。
宋義達(ソン・ウィダル)記者 edsong@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/06/20040406000053.html